土地を考えて建てる

あなたは、家相や地相を気にしますか?

答を出す前に、家相・地相とは、どういうものなのでしょうか?

1)古代中国で生まれた「陰陽五行説」をルーツとして、「易」や「占い」が生まれ、「家相学」「地相学」が形成されました。日本には、推古天皇の頃に中国から伝えられ、平安時代になって一般に普及しました。

2)「地相」や「家相」は、長い年月の中で先人たちの経験から得られた、「生活の知恵」です。しかし、家相学・地相学が確立された時代と現代とでは、千年以上の時を隔てています。人間を取り囲む環境も生活の様式も大きく変わりました。

つまり、「地相」や「家相」はやみくもに信じたりおそれたりするのではなく、「どうしてそうなのか?」「なぜそのように言われてきたのか?」を理解すべきです。

土地の吉凶は、高低、形状、隣近所の建物との関係、道路の位置、土地柄、風の回りかた、日差しの方向、昔の因縁関係など、多くの要素から成り、単純に判断できるものではありません。どのような建物を建てるかも関わってきます。

基本的に、「建物が自然の恩恵をより多く受けられるように考えることが、吉相を求めること」になります。

家を建てるために、まず土地を探す人もいるでしょう。
宅地を探すなら、自然の恵み豊かな土地を探してください。陽当たりが良く、風通しが良く、安全な場所を。多少金額が高くても、そのような敷地のほうが、将来に渡って「得」ですから。

その土地に立って、朝・昼・夜の大地と風の声を聞いてみましょう。つまり、それだけその土地を知る、ということです。
その土地の良さを肌で感じ、十分に生かしましょう。

 

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